こんにちは!草加市のパーソナルトレーナー廣澤玄太です。
今回はダイエットや美容&健康に重要なマグネシウムについての解説です。
この栄養素かなり重要です!
ミネラルの一種であるマグネシウムは私たちの代謝に大きく関わっている栄養素です。
つまりダイエットをする上で非常に重要な役割を担っています。
そこで今回はマグネシウムがダイエットに重要な理由を詳しく解説していきます。
- マグネシウムがダイエットに良い理由
- おすすめの摂取法
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マグネシウムがダイエットに良い理由
マグネシウムがダイエットに良い理由は以下の通りです。
- 基礎代謝が上がる
- 血糖値の上昇を抑える
- 自律神経が整う
それではそれぞれを詳しく解説していきます。
基礎代謝が上がる
マグネシウムはエネルギーが生成される際の酵素を助けるはたらきがあります。
つまりマグネシウムが豊富だと体内でエネルギーが効率よく生成され、基礎代謝はどんどん上がっていき痩せやすい体質になります。
基礎代謝とは、人が生きていくために必要最低限のエネルギーのことをいいます。つまり一日なにもしないで寝ているだけで消費されるカロリーのことです。
基礎代謝が上がるとエネルギー消費量が増えるためダイエットの近道ですね。
脂肪の蓄積を抑える
食事から摂取した糖はブドウ糖に分解され血液中に取り込まれます。このブドウ糖をエネルギーとして利用する際にマグネシウムが必要になります。
逆に余ったブドウ糖は脂肪やグリコーゲンとしてたまっていきます。
つまりマグネシウムが豊富だと血中のブドウ糖を効率よくエネルギーに変換し、脂肪として蓄積されるのを防いでくれます。脂肪はダイエットの敵ですから嬉しい効果ですね。
ブドウ糖が利用されると血糖値の上昇をおさえますので、マグネシウムは糖尿病の改善にも役立ちそうです!
自律神経が整う
マグネシウムは睡眠の質に関係するメラトニンの生成を助けたり、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を減らすため、自律神経を整えてくれます。
自律神経が乱れると、ストレス増加、睡眠障害、消化機能低下などの問題を引き起こします。ストレスが増加することで過食に走ったり、睡眠不足や消化機能が低下すると当然太りやすくなりダイエットは失敗しやすくなります。
自律神経を整えることがダイエットには超重要です。
マグネシウムのおすすめの摂取法
マグネシウムを食品から摂取
マグネシウムはなるべく食品から摂ることをおすすめします。
マグネシウム含有量が多い食品として
①豆
②種
③海藻類
この3つは抑えておいてください!
具体的な食材として
あおさ・わかめ・ひじき・こんぶ・のり・しそ・アーモンド・松の実・カシューナッツ・ピーナッツ・ピスタチオ・キクラゲ・切り干し大根・ごま・大豆・モロヘイヤ・つるむらさき・スパイス・小魚・玄米・麦・アマランサス・オートミール・スルメ・アボカド
これらを積極的に摂りましょう。
また、「にがり」や「ぬちまーす」などのマグネシウムが豊富に含まれた調味料を使うこともオススメです。
年齢や性別によりますが、マグネシウムは現代人が不足しやすいため1日300~500mgくらいが推奨量です。
食品以外からの摂取
マグネシウムサプリ
食品だけでは不足してしまう場合はマグネシウムのサプリメントを利用します。
エプソムソルト
エプソムソルトはマグネシウムが豊富な入浴剤であり、マグネシウムを皮膚から吸収してくれます。
加えて保湿効果やリラックス効果も得られます。
マグネシウムオイル
塩化マグネシウムを含んだクリームタイプで、直接皮膚に塗布して使います。
つりやすい部位やむくみが気になる部位に使うと効果的です。
にがり
にがりはマグネシウムが高濃度に含まれた液体です。
炊く前のご飯やお味噌汁などに数滴入れて、効率よくマグネシウムを摂取しましょう。※味が変わってしまたりお腹をくだす可能性があるので入れ過ぎには注意です。
まとめ
マグネシウムはダイエット効果はもちろん、さまざまな健康効果をもたらします。
まずは食材で摂ることが一番です。
豆・種・海藻類を意識して摂取しましょう。
ただ現代人は忙しく食材だけでは難しい場合がありますので、にがり・サプリ・入浴剤などをうまく併用しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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