味噌が美容や体にいいとはよくきくけど、実際どうなの?味噌って種類も多いしどれを選べばいいのか・・・
味噌は腸内環境整えたり、抗酸化作用もあるから美容面にもいい食品です。どんな味噌がオススメなのか解説していきます。
- 味噌を食べるべき理由
- 腸内環境を整える
- 抗酸化作用がある
- 血糖コントロールが良くなる
- 大腸がんや乳がんの抑制
- おすすめの味噌
- 色の濃い味噌
- 豆味噌
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味噌を美容や健康のために食べるべき理由
腸内環境を整える
腸内細菌は「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類が存在しますが、この中でも善玉菌の量が減ると腸内環境は悪化していきます。
味噌を筆頭に発酵食品であるプロバイオティクスを摂取することで腸内細菌の善玉菌が増えます。
また味噌には善玉菌の餌である食物繊維も豊富に含まれているため、善玉菌を【増やして育てる】までを味噌を食べることでできてしまいます。
加えて味噌に含まれる褐色成分であるメラノイジンは柔毛の再生に役立つため腸のバリア機能も高めてくれます。
味噌を食べることで腸内環境が整い、栄養素を効率よく消化吸収できるため、便秘の改善、胃腸の慢性的な炎症の除去、ダイエット効果も見込めます。
抗酸化作用でアンチエイジング
味噌の褐色成分であるメラノイジンには強い抗酸化力があり、豆味噌の原料である大豆のイソフラボンは女性ホルモンを補うはたらきもあります。
具体的な効果として
- メラニン抑制(しみしわの予防)
- 美肌効果
- 骨を強くする
などのアンチエイジング効果があります。
大豆のイソフラボンは糖とくっついた大きな分子であるため、吸収力が弱い状態です。
しかし味噌になると分子から糖が外れるため吸収がスムーズになります。この状態をアグリコン型といいます。
血糖コントロールが良くなる
味噌には特に2型糖尿病の予防効果があります。
なぜかというと、味噌に含まれるメラノイジンは糖の吸収をおさえ、血糖値の上昇を緩やかにする効果が見込めます。
メラノイジンすごいですね!
大腸がんや乳がんの抑制
味噌に含まれるメラノイジンは強い抗酸化力があり、活性酸素を除去します。活性酸素は体内の細胞の変異やがん細胞を活性化するため、それを防ぐメラノイジンが含まれる味噌は細胞のがん化を防いでくれる可能性があります。
特に大腸がんなどの腸の変異を抑制してくれます。
味噌汁を一日2杯飲む人は乳がんリスクを約20%下げ、3杯飲む人は約40%下げる研究が報告されています。
参考研究:厚生労働省多目的コホート研究
味噌を食べるおすすめのタイミングや味噌の選び方
おすすめのタイミング
味噌といえば「味噌汁」で摂取することが一般的かと思います。
味噌汁のおすすめの摂取タイミングは朝食です。
体が温まり、腸のぜんどう運動が活性化するため排泄がスムーズになります。
また日本の女性が不足しやすい鉄や良質なアミノ酸を摂取できるだけでなく、きのこや根菜、海藻類を具にすることで食物繊維やビタミン、ミネラルを摂取できます。良質なエネルギーを蓄えて最高な1日のスタートを切れるわけです。
色の濃いものを選ぼう
味噌を作る際に出る褐色成分であるメラノイジンは色の濃い味噌ほど豊富に含まれています。
なるべく無添加で色の濃い味噌を選ぶとメラノイジンの効果が高まりそうです。
豆味噌がおすすめ
健康効果が高いのはイソフラボンや良質なアミノ酸を多く含む豆味噌がおすすめです。
もちろん料理によって米味噌や麦味噌を選ぶのもオッケーです。
どちらにせよなるべく添加物の少ない味噌を選ぶことをおすすめします。
まとめ
この記事を書きながらやはり凄いことを再認識した味噌、最後に簡単にまとめると
- 味噌は発酵食品であり腸内環境を整える
- 味噌に含まれるメラノイジンは抗酸化作用があり、アンチエイジングに大切
- 味噌はがんや糖尿病の予防になる
- なるべく色の濃い味噌を選ぶ
- 豆味噌がおすすめ
最後まで読んでいただきありがとうございます!
味噌の健康&美容効果、すごいですね。これは摂らない手はないです。
ぜひ毎日の食卓に味噌をチョイスしてください!
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